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2020_6_2_1830
医療従事者等への感謝を表すことを目的に東京上空を飛んだ「ブルーインパルス」ですが、一部の人達がまだよく分からない情熱をもってケチをつけているようです。



たぶんケチをつけている理由で一番多いのが、「こんな時期に360万円も使って戦闘機(戦闘機じゃないんですけどね)を飛ばすなら、医療従事者の手当てに使え」みたいな意見でしょうか。



「なかにはこんなことにいくら予算をかけたんだというご批判めいたメールもありましたが、ブルーインパルスの予算は、T-4練習機の訓練飛行に要する経費と併せて計上していますが、今回、このなかで実施しています」

と、河野大臣がブログに書いている通り、これは年初の予算で決まっている中で飛ばしただけの話なのです。つまり「ブルーインパルス」の訓練に使う年間の予算というものがあり、それで飛行しただけの話なので、新たにこの飛行のために360万円を使ったと思い込んでいる人は、勘違いもいいところでしょう。だいたい省庁の予算なんて、そんな簡単に転用できるとも思えませんし。



「総合火力演習」だって、観客を集めたり(今年は配信のみでしたが)ライブ配信を行っているのは、ただの自衛隊のサービス精神なので、別に観客が集まろうが集まるまいが、自衛隊は訓練だからやっているだけで、人が見ないからやらないとか、そういう性質のものではありません。

分かりやすく言うと、たとえば「ブルーインパルス」のパイロットは、その練度を維持するために年に何回とか何時間とか飛行しなければいけない回数が決められているハズです。それを計算して、例えば100回飛ばなきゃいけないから、燃料費とか整備費はこれぐらいになる。じゃあ今年の予算はこれで。と決まっているわけですよ。で、その内の1回だか何時間だかを、今回の東京上空飛行にあてた、と、それだけの話です。だから東京上空を飛ばなくったって、どこかで飛んで360万円は確実に消費されるわけですよ。それすらケシカランという人は、中国やロシアや北朝鮮にでも行って、お偉いさんと話をつけてきてください。

正直、批判している人たちは、よくこんなくだらない話で盛り上がれるもんだと感心するレベルです。こういう人たちは、昨日の花火に対しても「花火を打ち上げる金があるんなら、医療従事者に回せ!」って言うんでしょうね。友達にはなりたくないタイプです。

以上、2020年6月2日18時30分頃のトレンドでした。